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- 結核:結核とTNFαの関連
TNFαは結核菌感染に対する細胞免疫応答において中心的役割を担っています(図).
- 結核菌に感染すると肺胞マクロファージは結核菌を貪食しTNFαを遊離.
- 遊離したTNFαは自己あるいは周囲のマクロファージを刺激し,それらの刺激を受けた細胞が活性化.
- 活性化した細胞はサイトカインやケモカインを遊離し,CD4+細胞,CD8+細胞,γ/δリンパ球を動員し,活性化.
また,T細胞も接着能が亢進し,マクロファージがT細胞に抗原を提示. - T細胞,B細胞は活発に増殖し,活性化T細胞はIFN(インターフェロン)γを遊離し,さらにマクロファージを活性化.
- 活性化マクロファージは貪食能を亢進させ,細胞内寄生結核菌を殺菌あるいは肉芽腫を形成.
- 肉芽腫形成にTNFα産生は必須であり,肉芽腫は結核菌を周囲から隔絶し,その播種を阻止.
- 図. 結核菌感染に対する細胞免疫応答におけるTNFαの中心的役割
江口勝美. 呼吸器科. 2008; 13(1): 84-91.











