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ニューモシスティス肺炎:ニューモシスティス肺炎の概要

  • ニューモシスティス肺炎の概要
  • ニューモシスティス肺炎の自覚症状と臨床症状
  • ニューモシスティス肺炎の診断
  • ニューモシスティス肺炎の治療
  • 肺炎に関する抗TNFα製剤の投与上の注意

ニューモシスティス肺炎(Pneumocystis pneumonia; PCP)は酵母様真菌であるPneumocystis jiroveci によって引き起こされる肺炎です.免疫能低下時に発症する日和見感染の一つで,不適切な治療を行うと,致死的状態に陥ります. PCPの背景としては,ステロイド薬中等量以上の投与,あるいは免疫抑制薬の併用があり,強力な免疫抑制療法は重要な要因と考えられています.PCPのその他の発症危険因子は細菌性肺炎とほぼ同等と考えられています.なお,抗TNFα製剤投与時合併ニューモシスティス肺炎の二次予防(1回以上PCPを発症したことのある患者のPCP予防)の有無と予後とには,明らかな関連がみられています.

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