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- ニューモシスティス肺炎:ニューモシスティス肺炎の診断
発熱,乾性咳嗽,呼吸困難に加えて,PaO2あるいは動脈血ガス分析又はSpO2(動脈血酸素飽和度)の急激な低下がみられた場合,胸部X線検査を行います.画像所見にスリガラス様の陰影がみられた場合,MTX及び抗TNFα製剤の治療を中止し,PCPの判定にβ-Dグルカンを測定します.これが陽性であれば PCR(Polymerase chain reaction)を測定し,さらに陽性であればグロコット染色を行い,陽性であればここでPCPと確定します(図).なお,β-DグルカンはPCP及び真菌症では増加しますので,抗TNFα製剤投与後のチェックのためにも,投与前値を必ず検査しておきます.PCPは予後を考慮しても,早期診断が重要です.患者の訴えがなくても疑わしい場合は積極的に検査を行うことが薦められます.無治療では極めて高率に死亡しますので,明確な診断が必要とされます.
- 図. PCP 診断フローチャート


- ニューモシスティス肺炎の概要
- ニューモシスティス肺炎の自覚症状と臨床症状
- ニューモシスティス肺炎の診断
- ニューモシスティス肺炎の治療
- 肺炎に関する抗TNFα製剤の投与上の注意











